東京・世田谷にて野菜卸・青果卸。野菜ソムリエの過去のブログ

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2015年03月23日

カロリーベースの自給率

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春らしくなってきました。花粉症にはつらい時期です。

日本の耕作放棄地は昭和初期の約三倍の面積だそうです。

高齢化 担い手不足 経営採算の不透明 やはり農業は割の合わない仕事です。

最近 若い人やリタイア組が農業にあこがれ 新規就農していますが 現実は厳しいと思います。

そんな中 農水省は食糧自給率の目標を引き下げました。

昭和三十年代70%の自給率が今では自給率は39%

当初の目標自給率50%を45%に引き下げるそうです。

欧米化による食事メニューや米離れのためカロリーべースでの

自給率50%には無理があるとのこと。

もともとカロリーベースの自給率には疑問もありましたが

農協解体 米価格下落 補助金廃止 TPP参加

これから 先 日本の農業どうなるんでしょうか?

ちなみに写真は不耕起栽培の圃場 畑を全く耕さない農法です。

耕作放棄の農地とは関係ありません。

投稿者 maruyasu : 12:03

2015年03月03日

有機塩とまと

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三月になりました。 寒いながらも春らしさを感じる日が何日かあるこの頃です。

熊本県八代の澤村さんから有機塩とまとが入荷しました。

例年より約二か月遅れの入荷です。

昨年末の日照不足、さらに夏場の多雨により塩田濃度が下がったこと、

種子を今年初めて桃太郎からサカタのソプラノに変えたことが原因と思われます。

八代地区には約五十人の塩とまと生産者がいると言われていますが、

有機圃場で栽培しているのは澤村さんだけです。

昨年、民教局の番組「日本食紀行」で塩とまとが取り上げられ、

その際、弊社に取材に見えたのがディレクターの井上佳子さんです。

早朝よりカメラの前で仕事をし長い間インタビューを受け、

貴重な体験をさせていただきました。

写真は井上さんが数年前に出版された「孤高の桜」

というハンセン病患者の取材記録をまとめた本です。

ハンセン病というと40年位前に見た映画の「砂の器」を思い出します。

ハンセン病と有機塩とまと全く関係ありませんが、

「孤高の桜」を読んでから取材を受ければ良かったなと今でも思っています。

 

 

投稿者 maruyasu : 07:25

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