東京・世田谷にて野菜卸・青果卸。野菜ソムリエの過去のブログ

旬の野菜

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2012年11月19日

冬の根菜が入荷しました

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寒さも強まり根菜類の美味しい時期となりました。

ピーマンやとまとがカラフルな品種が増えたように

大根や人参もカラフルなものが増えました。

煮物やポトフにカラフルな金時人参や黄色人参、紫人参はお勧めですが、

紅芯大根 赤大根、紅しぐれ大根などはピクルスや生食がお勧めです。

これから出荷される大蔵大根やすでに出回っている金沢の源助大根は

田樂やおでんに最適です。

最近、高血圧によいとされるごぼうも泥つきの有機栽培の物が入荷しております。

少し太めですが香りが強く定番のキンピラには最適です。

投稿者 maruyasu : 15:15

2012年11月12日

ラフランス

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ラフランスの入荷がスタートしております。

不正円で果皮部に見られる斑点は外見上よろしくないですが、

味は皆さんご存知の通り、この時期の代表的な果物ですね。

濃厚な甘みと滑らかな舌触り、上品な味は、お客様から納品品種の指定を受けるほどです。

フランスより伝来しましたが、気候が適していないなどの理由により、

本国フランスではほとんど生産されておりません。

国内の主産地は、山形と長野です。

収穫直後は実が固く、甘みも少なくおいしくないですが、

常温で10日~2週間前後追熟させることにより、生食に適した状態になります。

ちなみにこの追熟期間中に、でんぷんがショ糖、ブドウ糖、果糖になることで甘みが増すのです。

外見では、枝に近い上部が褐色を帯びて柔らかくなったら食べごろです。

触感上は、赤ん坊の頬ぐらいといわれております。

季節限定のラフランス、是非ご賞味ください。


投稿者 maruyasu : 11:18

2012年11月08日

さつまいも

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弊社契約農家より有機栽培のさつまいもの入荷がスタートしております。

さつまいも、別称に甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球藷(りゅうきゅういも)などが

あります。また、日本料理店の献立には『丸十』と書かれることもありますが、

主産地・鹿児島(薩摩)の氏族・島津氏の家紋が丸に十字であることが由来とされています。

その鹿児島県は生産量は日本全国の約4割を占めています。

その主な理由としては.....

・火山灰を含んだ水はけの良い土地が広がっていること

・地上に実を付ける作物ではないため、比較的風害に強く、

 台風の多い鹿児島県内で他の農産物より栽培が適していること

この2点が大きいと言われています。

栄養面ではでんぷんが豊富であり、エネルギー源として古くから重宝されています。

食物繊維が多く含まれていることも見逃せません。

さて、先日青果物卸売業者として、見過ごせないニュースがありました。

コメ泥棒ならぬ薩摩芋泥棒。

胸が痛くなるだけでなく、怒りを覚えましたが、

ニュースにならないところで各地でこういった事件が

起きているのでしょうか?

投稿者 maruyasu : 11:25

2012年11月01日

あやめ蕪

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蕪は日本では歴史が古く、最も日常的に食べられてきた野菜といえます。

日本の最古の歴史書『日本書紀』にすでに記載があるほどで、

飢饉にそなえる重要な作物として、雑穀とともに蕪の栽培が推奨されています。

寒冷に強く、野菜が手に入らない冬場に得られる作物として重宝されてきました。

また、栄養価の高い日常的な野菜として親しまれてきました。

江戸時代以降は、日本各地特有の蕪が誕生し、様々な文献に登場しています。

代表的なものとして、東京を中心に親しまれてきた『小蕪』、京都で有名な『聖護院蕪』、

大阪の『天王寺蕪』などがその最たるものです。

さて、写真は毎年和洋問わずご注文を頂いている、『あやめ蕪(あやめ雪蕪)』です。

ご覧の通り、肩が紫、下部が白で、あやめの花の色に

似ていることからこの名前が付けられたそうです。

肉質は緻密で、甘みが強く、生食も可能です。

サラダや酢漬けがおすすめです。

投稿者 maruyasu : 10:49

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