東京・世田谷にて野菜卸・青果卸。野菜ソムリエの過去のブログ

旬の野菜

月別エントリー

« 2012年08月 | メイン | 2012年10月 »

2012年09月19日

%E7%94%BB%E5%83%8F%20059.jpg

何か新しいものが発見されると人の手によって世間に登場します。

食べものもそうです。

例えば果物の王さま、ドリアン。

これ最初に食べた人はかなり勇気があったと思います。

産地であるタイでは、あの強烈なにおいゆえに、

ホテルや飛行機内は持ち込み禁止だそうです。

最近、 サラダの具材やお茶にして飲むごぼうは、

食物繊維やビタミンが豊富で大きく注目されています。

このごぼうとういう野菜も、やはり最初に食べた人は

かなり勇気があったと思います。

日常食べているのは日本人しかいないと言れた時代もありました。

ごぼうを観察するとたしかに外国人の気持ちもわからないわけでもありません。

第2次世界大戦中にアメリカ人捕虜に木の根を食べさせた軍人が

軍事裁判にかけられ有罪になったという記録があり、

ここでいう木の根とは、まさにごぼうのことです。

ここ数年中国産の漂白されたごぼうが大量に輸入されていますが、

国産の泥付きごぼうは風味と香りがあり、とても柔らかいのが特徴です。

一度ご賞味ください。

投稿者 maruyasu : 16:40

2012年09月06日

%E7%94%BB%E5%83%8F%20039.jpg

さつまいもは甘藷とも言われています。

生産量の高い救荒作物として周年流通しています。

その昔練馬大根が江戸に数多く消費されたように、

今でこそ生産量は減少しましたが、

埼玉県川越市のさつまいもが、関東一円に広く流通しました。

さつまいもを使った お菓子や 加工技術はまさに江戸の時代から

受けつがれています。

さつまいもはヒルガオ科のさつまいも属に分類され、

原産地はメキシコと言われています。

さつまいもは低温を嫌い、高温地帯では周年栽培可能です。

皮の赤いベニアズマや 鳴門金時、 五郎島金時、そして皮の白い安納芋 など

高糖度の芋が特に人気があります。

さつまいもは水分を除くと9割が糖質と言われています 。

戦前、戦後の食糧難の時代には、米に代わって南瓜とともに

日本人の主食となり、現在ではスイーツの具材や焼酎の原料

としても一般的になり、まさに万能野菜といえるでしょう。

投稿者 maruyasu : 06:42

カレンダー