東京・世田谷にて野菜卸・青果卸。野菜ソムリエの過去のブログ

旬の野菜

月別エントリー

« 2012年04月 | メイン | 2012年06月 »

2012年05月24日

石の上にも三年

%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A9.gif

最近国産の生産量が増加し消費量が拡大している野菜で、

アスパラとプロッコリーがあります。

特にアスパラは北から南へと産地移行し、

外国産を含むと周年美味しいものが食べられます。

昔、アスパラは加工された缶詰の白いアスパラが主流でしたが、

最近では長野、北海道、栃木、長崎と各地でグリーンアスパラが生産されております。

栄養価が高く、食味がよいことが需要の増加原因とされています。

近年紫アスパラやホワイトアスパラも生産され、

グリーンアスパラと組み合わせるとカラフルな色合いとなります。

アスパラの原産地は南ヨーロッパからソ連の南部と言われています。

日本には1700年代にオランダ人によって長崎へと伝えられ、

トマトと同じように観賞用として植えられました。

その後北海道でアスパラが加工目的として栽培され、

缶詰の輸出がピークをむかえます。

最近こそ生のホワイトアスパラは珍しくないですが、

ホワイトアスパラといえば北海道が一番歴史が古く、

新しい芽がふく前に土で遮光したホワイトアスパラは

生食出来るほどの柔らかさと甘さがあります。

アスパラは種まきから初収穫まで3年かかります。

かなり手間のかかる野菜ですが、春に集中する収穫時期をハウスによる

促成栽培や春と秋の2回収穫の抑制栽培によって、

出荷時期をずらし価格の安定を図っています。

今月から出回る露地栽培のグリーンアスパラが一番味が良いとされています。

投稿者 maruyasu : 16:10

2012年05月19日

大相撲夏場所大関六人そろい踏み

%E7%9B%B8%E6%92%B2%20041.jpg

写真のお方、 自称飲み屋横綱審議委員会委員長です。速い話が相撲オタク。

このお方がおっしゃるには次の横綱は把瑠都、鶴竜の順だと。

他の4大関は白星のつぶし合いのはて、カド番を繰り返すとのこと。

確かに把瑠都の怪力剛腕を生かした土俵際の釣り出しは本当にすざましいものがありますが、

委員長いわく、「慌てずじっくり相撲を取れば無敵」とのお墨付き。

ちなみに横綱になるためには2場所優勝かそれに準ずる成績をおさめることが最低条件です。

それに準ずる成績とは? 

喉から横綱誕生を待ちわびているのはファンよりむしろ相撲協会のはずです。

白鳳だけの一人横綱では役者が足りないのでしょうか?

われらの委員長も「2場所で1度優勝と13勝でオッケーだ」とのこと。

相撲道には「心技体の充実」という言葉がありますが、

これは心が技術と体を制するという意味です。

勝負には時として心を鬼にすることも必要です。

じっくり見ると6大関みんな人のよさそうな人相ではありませんか。

特に把瑠都、琴欧洲、琴奨菊の笑顔は土俵より吉本興業向きでしょう。

心が鬼になれず、横綱への道は平坦ではありません。

優勝するポイントとして、横綱白鳳を破ることと下位力士との取りこぼしがない事。

そんなことをしゃべっていると一言。

「心配すんな。昔みたいに星の貸し借りはいまどき無い」

もう酔っぱらいの集いですね。

時計の針はまだ5時過ぎ。

6大関の取り組みに見入っているとすべてのペースが速い。

いつもより余計に飲んで6時にお開きです。

投稿者 maruyasu : 13:07

2012年05月02日

%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%93.JPG
筍は元来、熱帯性植物です。

日本には笹や真たけは昔から生息していましたが、

今、食用としている孟宗竹が広まったのは江戸時代と言われています。

江戸時代、筍の産地として西の京都、東の江戸目黒と知られていて、

目黒の筍、その中でも筍飯はかなり有名だったそうです。

筍は芽生えてから約10日が旬とされ、それが過ぎると竹になってしまうとのこと。

まさに季節を感じさせる歳時記野菜と言えるでしょう。

缶詰や真空パックの筍の水煮のおかげで周年市場には出回っていますか゛、

旬はかなり短い。

 数年前、伊豆で掘りたてを刺身醤油で頂きましたが、

まったく癖がなく歯ごたえと微かな甘みが印象的でした。

残念ながら刺身用の筍はご案内できませんが、

価格もかなり下がり、石川県および静岡県産がお勧めとなります。

投稿者 maruyasu : 01:43

カレンダー