東京・世田谷にて野菜卸・青果卸。野菜ソムリエの過去のブログ

旬の野菜

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2010年10月18日

松茸の価格が乱高下

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山形の吉田さんから松茸が入荷しました。

今年の国産松茸の相場はまったく予想がつきません。

出始めは高値が続きいよいよ幻のキノコになるかと思いきや十月の連休前は大暴落でした。

栽培不可能な自然の産物は市場の都合に答えられないということでしょうか

投稿者 maruyasu : 10:41

セロリの和名は清正ニンジン

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野菜の消費量と生産量は時代によって大きく変化します。

サラダで使われる野菜を比較すると、1950年代から

1960年代はキャベツの消費量と生産量が大きく増加しました。

1970年代以降はレタスの消費量と生産量が急速に増加しました。

子供の頃を思い出すと学校給食でレタスが出された記憶はほとんどなく、

コールスローが主体でした。アメリカではレタスの消費量とともに

セロリーの消費量も増加しましたが、日本ではアメリカほど増加しませんでした。

確かにセダノリドによる独特の香りには癖があるし

廃棄率の高い野菜であるため敬遠されがちかもしれません。

しかし、自分はセロリが大好きです。

生で食べても炒めても歯ごたえと甘みや香りは変わらず、

食べた後なにか元気が出るような気がします。

その昔、古代エジプトやローマでは強壮の薬とされたのは間違いないと

思うのは自分だけでしょうか。葉や芯はスープの食材としても最適です。

一般にセロリーの発芽に最適な気温は30度以下とされ、

発育の最適温度は日中23度、夜温は18度以下とされています。

今年の夏の猛暑はセロリーにとっては最悪の気象条件でした。

しかしここにきて価格も下がり品質も安定してきました。

これから先、高冷地から近在に変わる洋野菜はセロリに限らず、

味もよく栄養価の高い物が入荷します。

実を言うと、マスコミによって野菜の高騰が騒がれていますが、

一部の根菜類を除いて葉物や洋菜や果菜類の価格は急速に下げに転じています。

投稿者 maruyasu : 10:21

2010年10月04日

とまとが高い

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最近は朝晩、コオロキ゜の鳴き声が気になるほど涼しくなりましたが、

暑さに比較的強いトマトも今夏の記録的な猛暑の影響で入荷減となっています。

この時期の主産地・東北地方で気温が三十度を超える日が続いたため、

花おちするトマトが続出したそうです。最近は青いまま出荷されることが多く、

それに加え愛知や静岡のトマトも生育が遅れているとのこと。

本当に色まわりのいいトマトが少ない状況です。

高値といえば9月の野菜の平均単価はキロ換算すると、

¥260円とのことで過去十年間最高値でした。

全ての野菜をキロ単価で換算するのは少し乱暴な気がしますが、

考えてみると¥260/キロで売れる主たる野菜は大根、キャベツなど数少なく、

北海道産のジャガイモや玉葱、人参などはこれで2年続きの不作の年となりそうです。

ちなみに青森産の長葱の相場は昨年の約2.5倍です。

実りの秋は間違いなくまだまだ先のようです。

投稿者 maruyasu : 16:22

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