東京・世田谷にて野菜卸・青果卸。野菜ソムリエの過去のブログ

旬の野菜

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2009年02月27日

とまとと人間は親戚

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とまとが赤いのはとまとの中の葉緑素が太陽を浴び熟して赤くなりカロチノイドという色素に変化したからです。人間の血液の中にはポルフィンという色素がふくまれています。じつはこのポルフィンはとまとの中にもふくまれています。
写真は昨年の春最後に出荷された塩トマトの写真です。今年は曇天の日が多く入荷がおくれました。
やっと今月になつて塩とまとが入荷しました。一度ご賞味ください。

投稿者 maruyasu : 08:02

2009年02月17日

九里四里(栗)よりうまい十三里半

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最近は焼酎ブームです。自分の若い頃は焼酎より日本酒のほうが高価で沢山の人に愛飲されていました。セルフスタンドで給油するような感じで賑わう大衆酒場か逆にしゃれたお店にしか焼酎を飲める店はなかったように思います。焼酎の原料は薩摩芋です。薩摩芋は江戸時代に中国から沖縄に入り長崎/鹿児島にひろがりました。やせ地でも育つ薩摩芋は救荒作物としてまたたくまに日本列島を北上しました。江戸時代に焼き芋が大ブームになり江戸から十三里はなれた川越がいもの供給地となりました。焼き芋やさんのキャッチフレーズである九十九里(栗)よりうまい十里半の一説はここからです。戦時下中や戦後の食料難のときも米の不作のときにも薩摩芋は日本人の飢えを救ってきました。昨年 ある記者が完全自給食を四日間体験したところ毎食のごとく薩摩芋を使った料理が出たそうです。国産自給率が高い薩摩芋は焼酎の原料だけではなく日本人の非常食かもしれません。

投稿者 maruyasu : 10:32

2009年02月02日

時の鐘

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新しい年を迎えもう二月となりました。世間では暗い話が沢山あふれている中で有機野菜を軸にした自然食品業界 特に宅配事業を展開している業態にはかなり追い風がふいているようです。食べ物の安全安心に関心を持ちより安全な物を求めている会員さんが確実に増加しているようです。
最近 有吉佐和子さんの複合汚染を読み返してみました。かなり昔に読んだ本ですがこの本の中には食や環境問題に関連するすべての問題点が提起されています。当時この本がノンフィクションかフィクションかで論議されたそうですが約三十年たったいまでも問題は解決されてません。農薬汚染や化学肥料の問題点は別にして大豆や小麦やとうもろこしの自給率の低さは約三十年前から問われていたいました。日本の食文化にとって大事な味噌や醤油が大豆から作られその大豆は八割がた輸入に依存されているこの流れはその当時からかなり警鐘されていました。
日本の二つの政党が十年後に日本の自給率を五割にすると公約していますがこれはかなり難題ではないでしょうか

投稿者 maruyasu : 12:12

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